交通機関でお困りの方へ
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新幹線について
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いつから予約できる?
新幹線チケットの予約は乗車日の1ヶ月前の10時から可能です。
例えば4月1日の切符が欲しい場合、3月1日の10時から予約することができます。
お盆休みやゴールデンウィーク、年末年始といった期間は帰省や旅行などで利用者が多いため、直前ではチケットが売り切れてしまい購入できないこともあります。
また、通常期間でも窓際や通路際の席は早めに埋まってしまうことも多く、複数人でまとめて座りたい場合やどうしても座りたい席・時間帯があるという場合は早めの予約がオススメです。 -
どこで予約できる?
新幹線のチケットはみどりの窓口・券売機・インターネットのいずれかで予約することができます。
みどりの窓口や券売機はJRの駅などにあることが多いため、見つからない場合は駅員さんに聞いてみると良いでしょう。
インターネットで予約する場合は、JR東日本が運営する「えきねっと」というサイトであれば全ての路線のチケットを予約することが可能です。
(スマホのえきねっとアプリからはJR東日本の路線のみ表示されますが、PCサイトから全ての路線を予約可能です。)
リンクは以下になりますので、近くにJRの駅がない、という場合にはご利用が便利です。
えきねっと:
https://www.eki-net.com/Personal/Top/Index -
自由席とは
自由席は新幹線の席の一つで、どこに座ってもよい車両のことを指します。
列車ごとにどの車両が自由席になっているかは異なっていますが、主に1〜3号車は自由席車両であることが多いです。
中には自由席が存在しない列車もありますので、駅の案内板やアナウンス、インフォメーションを利用して確認するようにしましょう。
また、自由席は席を指定する形ではないため、座席の予約は不要です。 しかし、時期などによっては混雑することも考えられますので、心配だという方は乗車当日新幹線のホームに早めに行き、並んでおくと良いでしょう。 -
指定席とは
指定席は新幹線の席の一つで、座席が決められた車両のことを指します。
チケットを購入する際に空いている座席から選択し、購入する形式となっています。
そのため、指定席車両では自分が購入していない他の席に座ってはいけません。
指定席は予約購入をしておけば確実にその席に座ることができるため、自由席では「座りたい席が埋まってしまっているかも知れない」と心配な場合や、ご家族やご友人と固まって座りたい場合は指定席を選択すると良いでしょう。 -
グリーン車とは
新幹線のグリーン車は通常の乗車券と特急券に加えて「グリーン券」と呼ばれるチケットを購入することで利用できる車両です。
グリーン券も必要な分、通常車両よりもお値段は張ってしまいますが、席が通常車両より広く、フットレストやリクライニング角度など快適に過ごすことができる工夫がなされています。
他にもおしぼりや雑誌、ブランケットの貸し出しもあり、乗り降りする際に階段から近い車両が選定されているなどの利点もあるため、ビジネス利用時やゆったりとした旅を楽しみたい時におすすめの車両です。 -
乗車券と特急券は同時に改札に入れてよい?
新幹線の乗車券と特急券は改札に同時に入れて問題ありません。
2枚同時に入れることで、出てくるまでに多少時間がかかることがありますが、内部処理を行なっている状態ですので、慌てずに待つ様にしましょう。
新幹線に乗るために改札に入るときは2枚同時に出てきますので、忘れずに保管しておいてください。
新幹線から降りて改札から出る際も2枚同時に入れて改札を出てください。
降りる出口によって、2枚とも回収される場合と、乗車券のみ出てくる場合があります。 -
持ち込み荷物のサイズ制限
JRおでかけネットによると、新幹線では、荷物の3辺(たて・よこ・高さ)の合計が160センチを超える荷物を持ち込みたい場合、「特大荷物スペースつき座席」を予約する必要があります。
料金は通常の場合と変わりませんが、予約なしの場合持ち込み手数料が1000円かかってしまうため、事前予約しておくと良いでしょう。
自転車などのスポーツ用品・楽器・娯楽用品・車いす・ベビーカーは上記サイズを超える場合でも予約する必要はありません。
(希望の場合は「特大荷物スペースつき座席」を予約して利用することも可能です。)
詳しくは以下リンクをご参照ください。
JRおでかけネット:
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/baggage/ -
持ち込んではいけないもの
JRおでかけネットによると、危険なもの(刃物含む)・不潔なもの・動物(ペット除く)や死体・他の乗客の迷惑となるものや損害を及ぼす可能性のあるものなどが新幹線に持ち込めない荷物に該当します。
判断に迷う場合は鉄道会社や駅員さんに事前に確認すると良いでしょう。
公共の場所となりますので、気持ちよく移動できるよう、お互いに配慮しあって利用することを心がけましょう。
詳しくは以下リンクをご参照ください。
JRおでかけネット:
https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/other_tickets/baggage01.html -
荷物の収納場所
JRおでかけネットによると、新幹線の荷物の収納場所として荷物棚が設けられているとのことです。→車両間の荷物スペース要確認
荷物の3辺(たて・よこ・高さ)の合計が160センチを超えない場合は概ね収納可能です。
上記の大きさを超えてしまう場合、「特大荷物スペースつき座席」を予約し、そのスペースに置いておく様にしましょう。
また、小さな荷物については足元に置くこともできます。
また、荷物の上げ下ろしなどが難しい場合は、係員さんに申し出ることで可能な限りのサポートを受けられるとのことです。
詳しくは以下リンクをご参照ください。
JRおでかけネット:
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/baggage/ -
乗車時のマナー、ルール
新幹線に乗車時のマナーとして、公共の場所であるため、他の場所と同様、周囲に配慮した行動を心がけることが肝要です。
会話すること自体は禁止されていないものの、大声でのおしゃべりや電話、音楽を流す(イヤホンやヘッドホンからの音漏れ含む)などの行為は控える必要があります。
泥酔や決められた場所以外での喫煙など迷惑になる行為も慎みましょう。
また、妊娠されている方や体の不自由な方、困っている方などを見かけたら自由席車両では席を譲る、お声がけをするなどできる限りのご配慮をお願いいたします。 -
新幹線への乗り継ぎ
新幹線から新幹線へと乗り継ぐ場合、一度乗っていた新幹線の乗り換え改札を出て、新たに乗る新幹線の乗り換え改札口から入場する方法が一般的です。
切符は「最初に乗っていた新幹線の特急券と乗車券」と「新たに乗車する新幹線の特急券と乗車券」をそれぞれ購入して持っておく必要があるので注意が必要です。
駅内の看板やアナウンスなどでも説明されている場合が多いですが、わからない場合は駅員さんなどに尋ねると確実でしょう。
近年ではモバイルsuicaやモバイルpasmoなどのアプリとえきねっとを紐づけることでチケットレス乗車も可能です。 -
在来線への乗り継ぎ
新幹線から在来線へと乗り継ぐ場合、乗り換え改札口を通って乗り換える必要があります。
ここを通らずに出てしまうと、特急券だけでなく乗車券も合わせて回収されてしまい、目的地によっては新たに料金が必要になる可能性があるためです。
インフォメーションや案内板などでも乗り換え方や乗り換え改札口の方角を知ることができる様になっています。
それでも乗り換え改札口が分かりにくい時は、専門家である駅員さんに尋ねてみるのがおすすめです。 -
予約を変更したい
JRによると、基本的に新幹線チケットの予約変更は改札を通過しておらず有効期間内である場合に、1回に限り変更することが可能です。
原則として2回以上の変更はできないため、駅などで払い戻しをしてもらい、新たなチケットを購入する必要があります。
また、指定席のチケットはその電車の乗車駅出発前に限り変更が可能です。
出発後の変更は出来ないため、注意して乗り遅れない様にしましょう。
詳しくは以下リンクをご参照ください。
JR東日本:
https://www.jreast.co.jp/kippu/21.html -
大幅遅延で予定に遅れそう
JRによると、新幹線が到着時刻より2時間以上遅れた場合、払い戻し証明切符をJRの駅に提出することで払い戻しをしてもらうことができるということです。
払い戻し可能な期間は当該便の出発日より1年以内であり、払い戻し証明切符が必要になるため、後から払い戻しを受けたい場合は失くさないように注意してください。
また、通常時でも調整や天候などで数分から数十分程度の遅延は発生する可能性も高いため、あらかじめ時間に余裕を持ってスケジューリングしておくと良いでしょう。 -
切符を無くしてしまった
JRによると、切符をなくしてしまった場合や盗難にあった場合、再購入が必要になるとのことです。
領収書やクレジットカードなどの控えがある場合でも同様であるため、注意する必要があります。
再購入料金がかかってしまうことになるため、財布の中などに大事に保管しておくと良いでしょう。
また、切符を再購入する際は駅員さんにその旨を伝えることで切符に「紛失再」という表示をしてもらい、下車駅で証明を受けることで1年以内に紛失した切符が見つかった場合に払い戻しをしてもらうことが可能です。 -
知らない人が自分の席に座っている
指定席である場合、席を利用する際にはその席番号のチケットを持っている必要があるため、御自分のチケットに書かれている席を誰かが利用している場合、その旨を伝えて移動してもらいましょう。
伝える際にはもう一度席が自分のチケットに書かれた席かを確認し、柔らかな伝え方をすることで不要なトラブルを避けることができます。
言い辛いという場合には係員さんから伝えてもらうことも可能です。
自由席である場合には、席が決められているわけではないため判断が難しく、駅員さんにお伝えし指示を仰ぐことをおすすめいたします。 -
自由席で空いている席が無い
自由席が空いていない場合、停車駅に新幹線が停まるなど席が空くタイミングを待つ必要があります。
空いている指定席が有ったとしても、そこを利用するのはNGです。
基本的に自由席車両内で立って待つ必要がありますが、気分がすぐれないなど、立っているのが難しい場合は係員さんにその旨を相談しましょう。
もし新幹線の自由席車両に空席がないと乗車前に気づいた場合には乗車する新幹線を1本遅らせるという方法も有効です。
お盆や年末年始などは自由席が混雑する可能性が高いため、指定席を購入することも視野に入れると良いでしょう。 -
車両内に忘れ物をしてしまった
新幹線内の忘れ物は中間駅もしくは終着駅で保管され、JRの忘れ物システムに登録されます。
JRにお問い合わせをする際には乗車日時や利用駅・座っていた座席・忘れ物の特徴など、できる限り詳細に伝えることでその後のやり取りがスムーズになるでしょう。
そのためJRからは名前が確認できるものが入っている場合、必ず伝える様呼びかけられています。
また、忘れ物が保管される期間には限りがあるため、忘れ物に気づいた際には極力早く問い合わせをするのがおすすめです。
加えて、忘れ物が見つかった時には、着払いで送ってもらえる場合もある様です。 -
荷物を盗まれてしまった
新幹線内で荷物が盗難されたと気づいた場合、極力早く係員さんに相談する必要があります。
理由としては、係員さんが荷物の特徴などを把握し、車内に荷物がないかチェックするためです。
新幹線内ではスーツケースやバッグなどの置き引き被害が多く報告されているため、油断をしないことが肝要です。
対策としては、荷物を小型のワイヤーロックなどで固定しておく、貴重品は肌身離さず持っておく、トイレなどに立つ際には貴重品を持ち歩くなどが考えられます。 -
車両内で体調が悪くなってしまった
新幹線内で体調が悪くなってしまった場合には無理をせず、速やかに係員さんに伝えましょう。
近くに係員さんが見当たらない、伝えに行くのも難しいという時は周囲のお客さんに声をかけ、伝えに行ってもらうというのも手です。 新幹線は長時間の移動になるケースが多いため、羽織れるものやブランケットなど暑さや寒さ対策をしっかりしていく・喉が乾く前に水分補給を行う・常備薬や酔い止めの薬を持っていくなど、あらかじめ準備をしていくことが大切です。
また、周囲に体調の悪そうな方を見かけた場合、声かけなどしてあげると良いでしょう。 -
台風や地震で運転見合わせに
台風や地震などの災害や事故・その他の事情で新幹線が運転見合わせとなった場合、切符の発売は中止となり、既に切符を持っている場合は払い戻しをすることが可能です。
途中駅などで運転取りやめとなった場合、取りやめとなった列車の特急料金は全て返金手続きが可能です。
また、出発駅に無料で戻ることも可能な場合があります。
ただし、一部の切符については払い戻しの取扱いが異なる場合もあります。
詳しくは以下リンクをご参照ください。
JR東日本:
https://www.jreast.co.jp/kippu/24.html -
乗る車両を間違えてしまった
新幹線内で乗る車両を間違えてしまった場合、車両同士は繋がっているため、本来の車両まで歩いて移動することができます。
移動の際は新幹線が揺れることもあるため、足元に注意しましょう。
また、指定席チケットでありながら異なる新幹線に搭乗してしまった、という場合は係員さんに速やかに報告し、指示を仰いでください。
自由席は目的地と日程が合っていればどの新幹線でも有効な共通のチケットとなっているため、そのまま自由席車両を利用して目的地へ向かうことができます。 -
改札で切符を取り忘れた
改札で切符を取り忘れてしまった場合、基本的に切符をなくしてしまった場合と同様、再購入する必要があります。
ただし、駅が切符を発見し保管してくれており、指定席券であるため自分が購入したと証明できるケースなどでは再購入しなくても良い可能性があるため、係員さんに尋ねてみると良いでしょう。
また、新幹線のチケットは安価ではないため、再購入の前にポケットや財布、パスケースやバッグなどに入っていないか冷静になってもう一度探してみることをおすすめいたします。 -
不審な荷物がある/不審な人物がいる
不審な人物や荷物を発見した場合、速やかにその場から離れ、係員さんに伝える必要があります。
その際、不要に周囲を不安にさせたり刺激したりしない様、目立つ行動は避けるのが賢明です。
また、万が一のケースに備え、係員さんに状況を伝えた後も安全が確認できるまで不審な人物や荷物からは極力距離を置いて逃げられる準備をしておくと良いでしょう。
最も遠い車両の出入り口付近で待機しておくことも考慮すると良いかもしれません。
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鉄道について
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在来線とは
在来線とは、主に新幹線以外の鉄道のことを指します。
普段よく目にする新幹線以外の鉄道は在来線というくくりに入ります。
在来線は特別な車両を除き予約が不要である点が新幹線との違いとも言えるでしょう。
また、座席制ではないため、一人一人に座席が割り当てられているというわけでもなく、立って乗車することが多いのも特徴の一つです。
乗車する前にはSuicaなどのICカードを利用するか切符(乗車券)を購入する必要があります。
備考:東京・大阪・名古屋の地下鉄路線図
東京:
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/line.pdf
大阪:
https://subway.osakametro.co.jp/guide/routemap.php
名古屋:
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/subway/routemap.html -
私鉄とは
私鉄とはJR以外の鉄道会社各社を指している言葉です。
国土交通省によると、東武鉄道・西武鉄道・東京メトロ・阪急電鉄などの私鉄が全国に存在しています。
各鉄道ごとに特徴的なデザインの電車を運用しており、私鉄の愛好家も多く存在しています。
また、私鉄各社は交通事業だけでなく、デパートや百貨店をはじめとしたその他の事業にも力を入れていることが多く、経済圏を確立しているとともに、地域活性化の一助を担っています。 -
寝台列車とは
寝台列車とは、夜行列車の一つで、ベッドやシャワールームなどが備えられており、宿泊しながら移動可能な列車を指します。
中にはホテルさながらのベッドやアメニティ、デスクや洗面台が備えられているほか、シェフの作った料理を楽しむことができる寝台列車も存在しています。
そのため、単なる移動手段にとどまらず、寝台列車に乗ること自体を一つのイベントとして楽しむという方も多く存在しており、特別な旅行を演出してくれる電車です。 -
鉄道に予約は必要?
鉄道に予約は基本的に必要ありません。
しかし、特急や寝台列車など予約が必要になるものもあります。
また、原則として予約をする必要は無いが、希望の方は予約可能な電車も存在しています。
そのため、ご自身のご利用予定の鉄道会社のウェブサイトやお問い合わせなどから確認する方法がおすすめです。
加えて、ゴールデンウィークや年末年始などの多くの方が利用される時期には予約が埋まってしまうこともありますので、その時期に鉄道を利用する予定がある場合は早めのご予約を心がけると良いでしょう。 -
どこで予約できる?
電車の予約をする場合、主に各鉄道会社のウェブサイトやアプリを利用する方法と直接駅などに足を運び購入する方法の2種類があります。
全ての電車が予約できる訳ではないため、ご自身の利用したい電車が予約できるかについてはサイトなどでの確認が必要です。
また、電車の予約の際に合わせてホテルやレンタカーなども予約することができる旅行プランも存在しています。
合わせて予約することでリーズナブルな価格で利用できることもあるため、日頃からチェックをしておくと良いでしょう。 -
鉄道で座席指定できる?
鉄道で座席指定ができる車両は限られており、一部の特急電車やグリーン車、通退勤時電車などがそれに該当します。
それ以外の車両では自由席となっていることがほとんどです。
また、座席指定の電車は連休など特定期間には埋まってしまっていることも考えられるため、席を確保したいという場合は早めの予約や、発売時期にアンテナを張っておくと良いでしょう。
加えて、普通車両でも一部座席指定ができる場合があるため、席を確保したい場合は各鉄道会社のウェブサイトなどで情報収集をすると確実です。 -
持ち込み荷物のサイズ
鉄道に持ち込むことのできる荷物のサイズは各鉄道会社によって規定されています。
例えばJR東日本では長さ2メートル以内で重さが30キロ以内のものを2つまで持ち込むことができると定めています。
また、ケースに入れたペットなど、追加料金を改札口などで支払うことで許可されるものもあるということです。
どういったルールになっているかは各鉄道会社や車両によって変動してくるため、ウェブサイトや駅などで確認し、利用者同士が気持ちよく車両を利用できるよう心がけることが大切です。 -
持ち込み禁止品
鉄道への持ち込み禁止品は各鉄道会社によって定められています。
例えばJR東日本では危険物(燃えたり爆発する可能性のあるもの、毒性のあるもの、刃物)や不潔なもの、匂いを発するもの、人や物に損害を与える可能性のあるものは持ち込んではいけないルールになっています。
細かいルールは各交通機関により異なるため、判断に迷う場合はウェブサイトやお問い合わせを利用して確かめるようにしましょう。
自己判断で持ち込んでしまうのはNGです。 -
荷物の収納場所
鉄道内の荷物の収納場所は、網棚や自分の足元のスペースを活用するのが一般的です。
一部の車両では大型荷物を置くためのスペースや洋服をかける場所などが備えられている場合もあります。
また、電車が混雑している場合には、リュックサックを前に抱えたり、スーツケースの持ち手をたたむなど、限られたスペースを有効に活用できるように心がけると良いでしょう。
ベビーカーや車椅子などを使用されている方を見かけたときは場所を空けてあげるなどの配慮を心がけましょう。 -
乗車マナー・ルール
鉄道内の荷物の収納場所は、網棚や自分の足元のスペースを活用するのが一般的です。
一部の車両では大型荷物を置くためのスペースや洋服をかける場所などが備えられている場合もあります。
また、電車が混雑している場合には、リュックサックを前に抱えたり、スーツケースの持ち手をたたむなど、限られたスペースを有効に活用できるように心がけると良いでしょう。
ベビーカーや車椅子などを使用されている方を見かけたときは場所を空けてあげるなどの配慮ができるとベストです。 -
予約を変更したい
鉄道の予約を変更したい場合、各鉄道会社や車両のルールに従って手続きを進める必要があります。
変更が可能である場合はウェブサイトやアプリから席や日程を変更する、もしくは鉄道会社に問い合わせて変更してもらうという方法が一般的です。
中には予約変更ができないルールになっていることや、席や日程が埋まっており変更ができない、発車時刻や変更有効期間を過ぎているため変更できないということも考えられますので、予約をする際には注意書きをよく読んでから手続きをする必要があります。 -
切符を無くしてしまった
鉄道の切符をなくしてしまった場合のルールは各鉄道会社によって異なりますが、再購入が必要となることが多いです。
例えばJRでは駅係員に無くしてしまった旨を伝え、再購入をし、所定の手続きをしてもらうことで無くしてしまった切符が発見された場合に払い戻しを受けられるルールとなっています。
不要な出費を避けるために、切符は財布など自身が決めた場所に保管しておく、ICカードを利用する様にするなどの対策が有効です。
また、切符を盗まれてしまった場合でも基本的には同様のルールとなりますので、管理にはお気をつけください。 -
荷物を収納する場所がない
在来線では指定席など一部の席を除き、各個人用の荷物収納場所は設けられていないことがほとんどです。
そのため、荷物棚や自身の足元などに置く様にしましょう。
荷物を足元などに置く際にはあくまで公共の場所であるという意識を忘れず、出来るだけコンパクトに収納することを心がけましょう。
また、大型の荷物を持った状態では混雑状況により乗車困難な状況も考えられるため、混雑時は空いている電車を利用するのも一つの手段です。 -
車両内に忘れ物をしてしまった
鉄道車両内に忘れ物をしてしまった場合、途中駅もしくは終着駅に届けられることがほとんどです。
そのため、忘れ物に気がついた際には各鉄道会社に問い合わせ、指示を仰いでください。
その際には忘れ物の特徴、乗っていた車両や区間、自身の名前などを一緒に伝えるとスムーズに話が進みます。
また、判別の都合上、忘れ物に名前が記載されていたり、名前がわかるものが入っている場合は必ず伝えることを心がけてください。
見つかった際には着払いにて送付してもらえることもある様です。 -
荷物を盗まれてしまった
鉄道内で荷物を盗まれてしまったことに気がついた場合、早急に鉄道会社や駅係員にその旨を伝える必要があります。
また、その際には盗まれてしまったものの特徴、その時の車両や座席位置、時間などをできる限り詳細に伝えてください。
また、指定席車両や大型の荷物に目をつけた盗難事件なども報告されているため、荷物からは目を離さないよう注意しましょう。
荷物に鍵をかけることのできるダイヤルロックやワイヤーロックなどが販売されているため、それらのアイテムを活用することも有効です。 -
不審な荷物がある
鉄道内で不審な荷物があることに気がついた場合、できる限り迅速にその場から離れ、鉄道会社のスタッフさんや駅係員に伝えてください。
荷物自体が危険なものである可能性があるため、近付くのは避けた方が良いでしょう。
また、近くにその荷物を置いた悪意のある人がいることや、周囲がパニック状態になってしまうことも考えられるため、目立つ行動はお勧めできません。
身の安全を第一に考え、万一の事態を想定した行動を心がける様にしてください。 -
ホームに物を落としてしまった
ホームに物を落としてしまった場合、速やかに駅員さんに伝えましょう。
駅によっては駅員さんを呼び出すためのボタンがホームに設置されている場合もあります。
この時、必ず取ってもらえるとは限らないことを忘れてはいけません。
電車は秒単位で運行予定が決まっており、時には数秒の遅れが数千万円以上の損害になることもあります。
そのため、回収できない場合もあることを憶えておきましょう。
また、自身がホームに降りて荷物を取ろうとしたり、緊急停止ボタンを押す事は絶対に避けてください。
命の危険や、上述の通り莫大な損害額が発生する可能性があるためです。 -
到着したら無人駅だった
鉄道の到着駅が無人駅であった場合も、有人駅であった場合と基本的には変わりません。
改札や切符入れに切符を入れるか、ICカードをタッチしてから出てください。
事情によりどうしても有人対応をしてもらう必要がある場合は、各鉄道会社のカスタマーサービスなどに連絡を行い、事情を話してください。
電車が運行している時間内であれば、連絡がつくことがほとんどですので、その点は安心して良いでしょう。
ただし、無理な対応を強いることなどはNGです。
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飛行機について
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国内線の流れ
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国際線の流れ
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どこで予約できる?
飛行機のチケットは各航空会社のウェブサイトや、「エアトリ」などの航空券比較サイトで予約することが可能です。
比較サイトであれば複数の航空会社の航空券を日時や目的地といった条件で一斉に表示してくれるため、利用すると非常に便利です。
中にはホテルやレンタカーを同時に予約できるサイトやサービスもあるため、ご自身の状況に合わせて使い分けると良いでしょう。
お盆やゴールデンウィークをはじめとした繁忙期間は座席が埋まりやすく、値段も高騰する傾向があるため、早めの予約を心がけることで費用を抑えることが可能です。
→航空会社カウンターでの予約、旅行代理店での予約も
エアトリ:
https://www.airtrip.jp/air-lp/ -
チケットの種類
JALグループによると、飛行機のチケットは大きく分けて3種類存在します。
1つ目が「正規運賃航空券」です。
航空会社から直に購入する形式で、割引がない代わりに年間通して値段が変わらず、1年以内であれば経路や日程の変更・払い戻しが可能です。また、直前予約も出来るというメリットもあります。
2つ目が「正規割引航空券」です。
割引がなされている代わりに経路・日程変更やキャンセル手数料がかかることが多く予約変更の自由度が低いという特徴があります。
3つ目が「格安航空券(LCC)」です。
格安である代わりにキャンセルや変更・座席指定ができなかったり、運休になった場合の保証が無いことが多いという特徴を持ちます。 -
LCCはなぜ安いのか
LCCが格安である理由としては、大きく3点存在します。
1つ目は運用航空機を統一していることです。
複数の機種を運用する場合、整備や操縦、緊急時対応の習熟にそれぞれ期間や費用をかける必要がありますが、運用する機材を統一することでコストを大幅に削減しています。
2つ目の理由がサービス範囲を限定していることです。
キャンセルや予約の変更、機内食やドリンクの提供、ブランケットなど機内サービス品の貸し出しを有償で提供し、「目的地まで移動する」というサービスに特化することによりリーズナブルな価格を実現しています。
3つ目の理由として運用を需要の多い路線に集中していることです。
需要が高く、空席率の低い路線を重点的に運用することで利益率を向上させています。 -
普通席
飛行機の普通席はエコノミーとも呼ばれる一般的な座席です。
各航空会社によって細かな違いはありますが、バスの1人席と同じくらいのスペースが確保されています。
リクライニングが備えられていることも多く、窓際の席ではガラス窓から外の景色を眺めることが可能です。
ミニテーブルや荷物棚が用意されている場合もあります。
国際線用の飛行機や、国内線の一部機材では映画やテレビなどを楽しめる個人用画面がついている座席もありますが、視聴できるコンテンツは限られているため、長時間のフライトの際は空き時間を有効活用できるグッズを持参すると良いでしょう。 -
エコノミー/ビジネス/ファーストの違い
エコノミー・ビジネス・ファーストといった各クラスの違いは主に価格面と受けられるサービスです。
ビジネスやファーストはそれぞれ価格が高くなりますが、その分プライバシーに配慮した広い座席や有名シェフの監修した機内食など上質なサービスを受けることができます。
例えば座席はビジネスの場合、エコノミーよりも座席周りがゆったりとしており、リクライニングも広角に倒すことができます。
ファーストクラスになると、眠る際に乗務員がベッドメイクをし、パジャマを貸し出してくれる場合もあります。
また、搭乗前にもビジネスやファーストクラスでは「ラウンジ」と呼ばれるフリースペースが設けられており、そこでは食事やシャワーなどのサービスを利用することが可能となっています。 -
チェックインの方法(自動・カウンター)
空港到着後、搭乗予定のフライトにチェックインする場合、主として機械で自動で行う方法と、カウンターで手続きをする方法の2種類が存在します。
機械で自動チェックインをする場合、空港の各所に設置された機械にご自身のチケットなどをかざすことでチェックインの手続きを進めることが可能です。
カウンターでチェックインを行う場合、空港内のカウンター前に並ぶための列が用意されていますので、そこに並び自分の順番を待ちましょう。
その後は係員さんにチケットなどを提示することでチェックイン手続きを進めることができます。 -
液体物の制限について
飛行機内に持ち込むことのできる液体物には制限がある場合があります。
国内線では制限なし、国際線では100ミリリットルまで、という形式が一般的です。
だたし、制限なしの場合でも、その液体が安全なものであることを証明するために保安検査官の前で一口飲むよう指示されたり、専用の機械で内容物のチェックを行うことが多々あります。
国際線においても、100ミリ以下の液体物は透明のジップロック状の袋に入れる必要があるなど、各航空会社や航空便などによってルールが変わる場合がありますので、ウェブサイトや航空会社に確認すると良いでしょう。
国際線で喉が渇いた際には、機内サービスで飲料がもらえる場合がほとんどですので、活用されるのがおすすめです。 -
持ち込み可能サイズ・重量
機内に持ち込みが可能な荷物のサイズや重量は各航空会社や利用する便により、ルールが大きく異なっています。
国内線で座席数100席以上の航空機では、持ち込み可能サイズを「タテ・ヨコ・奥行きの三辺115cm以内」と定めています。
座席数が100席に満たない小型の航空機では、さらに小さなサイズを規定している会社もありますので事前にご利用の航空会社のルールを確認しましょう。
例えば国内大手ANAでは1人1個まで、重量は10キロ以内、などと規定されている様です。
また、規定以上の手荷物を機内に持ち込みたい場合、追加料金を支払うことで持ち込み可能となる場合もあります。
機内では収納スペースが限られていることも多いため、可能な限り身軽な荷物にすることを心がけると良いでしょう。 -
持ち込み禁止品
機内持ち込みができないものは主に法律や各航空会社で定められており、各航空会社のウェブサイトに記載されています。
国土交通省によると、火を生じる可能性があるものや毒性のあるもの・刃物類などは機内への持ち込みが禁止されています。
また、タバコやライター、アルコール類などは条件をクリアした場合のみ持ち込みが許可されることもあります。
各航空会社によって細かいルールが異なっている場合もありますので、機内へ持ち込めるか不安な場合は航空会社や国土交通省のホームページなどをチェックすると確実です。 -
預け入れ可能サイズ・重量
貨物室へ預け入れが可能な荷物のサイズや重量は機内持ち込み荷物と同じく、利用する航空会社や便によって異なります。
ANAを参考とすると、普通席であれば1人当たり20キロまで無料、プレミアムクラスであれば1人当たり40キロまで無料となっている様です。
また、個数制限はありませんが、縦・横・高さの3辺がおおよそ2メートル以内でなければならないというルールになっています。
預け入れに関するルールは航空会社によって違いがありますので、ウェブサイトを確認するか問い合わせをしてみるのが良いでしょう。 -
預け入れ禁止品
預け入れ禁止品も各航空会社によって異なりますが、高価なものや貴重品は預け入れができない場合が多い様です。
例えばJALを例に挙げると、現金・美術品・宝石・カメラ・カード・鍵・電子機器類・重要文書などは預け入れが不可とされています。重要なものは肌身離さず身につけ、しっかりと管理しておきましょう。
また、貨物室内で発熱・発煙・発火する可能性のある物品も預け入れが禁止されています。旅行者が持ち歩く代表的なものとしてリチウムイオン内蔵のモバイルバッテリーが挙げられます。バッテリーを旅先に持っていく際には貨物室に預け入れず、必ず機内に持ち込んでください。
また、海外の空港などではスーツケースの扱いが丁寧とは限らないため、ある程度耐久性の高いケースを使用することをおすすめいたします。 -
持ち込みも預け入れもできないもの
法律によって空輸が禁じられているものは持ち込みも預け入れもできません。
JALによると、爆発や燃える可能性のあるもの、また人や物に損害を与える可能性のあるものが該当するとされています。代表例としては花火やクラッカー、加熱式の駅弁当などが挙げられます。
また、国際線においては一部の植物など本土への持ち込みが規制されているものも機内へ入れることはできません。
その他の用品については、各航空会社で細かく分かれていることがありますので、ウェブサイトやお問い合わせをご利用くださいます様お願いいたします。
(参考)JALウェブサイト:
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/limit/ -
保安検査のルール
保安検査とは、飛行機に搭乗する前に持ち込んではいけないものを所持していたり、身につけていたりしていないかを確認するための検査です。
多くの国内空港では、出発時刻の20分前を締め切りとしており、この時間に間に合わないと検査を受けられず、飛行機に乗ることもできません。
また、保安検査は受ける前は列に並ぶ必要があり、スムーズに検査を受けられるとは限りません。
そのため、時間には余裕を持って行動することが重要です。 -
スムーズな検査のコツ
あらかじめ準備をしておくことで、スムーズに保安検査を受けることが可能となります。
ジャケットやアウターなどの上着や靴も検査の対象となるため、検査の前にはすぐに脱げる用意をしておきましょう。
続いて、金属探知機を通過する前にアクセサリー・電子機器類・ベルト・腕時計などは検査用トレイに載せます。
その際に、バッグに上記の物品や液体物が入っている場合は取り出してトレイに載せておく必要があります。
バッグに入れたままだと再検査になることもあるためご注意ください。
これらのポイントを覚えておくことで時間短縮につながります。 -
出発時刻と搭乗時刻の違い
出発時刻とは、飛行機が離陸に向け動き出す時間のことを指します。
そして、搭乗時刻とは飛行機に乗り込むことのできる時間のことを指しています。
搭乗開始時刻は各社ごとに異なっていますが、JALやANAの場合、国際線では出発時刻の30〜40分前・国内線では出発時刻の20〜25分前から航空機に乗り込むことが可能です。
この際、体の不自由な方や妊娠中の方を先に案内する「事前改札サービス」や常顧客ステータス会員を優先的に案内する「優先搭乗」が行われることもあります。出発カウンターのアナウンスをよく聞いておきましょう。
飛行機に乗り込む前にはチェックインや保安検査など、行わなければならない手続きが多いため、早めに空港へ到着しておくと良いでしょう。
また、航空会社や状況によってはJALやANAの時間よりも早く最終搭乗時刻が設定されていることも考えられるため、事前に確認しておく必要があります。 -
荷物の収納場所
荷物の収納場所としては、頭上に収納棚が用意されている他、席の前の部分に小さなネットやドリンクホルダーが用意されている場合もあります。
座席によっては足元に荷物を置くことができる場合もありますが、地上の乗り物とは異なり、飛行機は座席下に救命胴衣が収納されているため荷物を上の棚に収納するよう指示されることがあります。
このように、機内のスペースは限られているため、お土産品等も含め貴重品と娯楽等の道具以外は預け入れをすると良いでしょう。
また、収納棚に荷物を置く際は飛行中に落ちてこない様注意する必要があります。
ビジネスクラスやファーストクラスの場合、比較的広いスペースが用意されているため、足元や収納棚も充分に活用することが可能です。 -
シートベルト着用サインのルール
原則として、飛行機内では常にシートベルトを着用する必要があります。
また、離陸前と着陸前にはシートベルト着用サインが点灯するため、今一度しっかりとシートベルトが締まっているか確認しましょう。
また、離陸前を着陸前はテーブル・リクライニング、など座席周りの設備は全て元の位置に戻しておかねばなりません。
緊急時に脱出の妨げとなりうるものは全て収納し、元の位置に戻すようにしましょう。
シートベルト着用サイン点灯時は化粧室などに席を立つのも避ける様にしましょう。
飛行機が着陸しても安全のため、シートベルト着用サインが消えるまでシートベルトは外さない様にしてください。 -
機内マナー
飛行機内は公共の場所であるため、周囲に配慮した振る舞いをする必要があります。
音楽を大きな音で流したり、大声を発したりするのはNGです。
また、化粧室へ行く人がいる場合、席を立つ、スペースを空けるなどして通りやすい様協力してあげると良いでしょう。
加えて、空いている席があった場合でも購入していない席を使用してはいけません。
お互いが気持ち良く利用できる様、配慮と思いやりの心を忘れないことが大切です。 -
乗り継ぎ方法
飛行機の乗り継ぎ方法はチケットを同じ旅程で買っているか、別々に購入しているかによって異なります。
同じ旅程で購入している場合、乗り継ぎ空港で改めて搭乗の手続きは不要ですが、最初の空港で全区間の手続きを済ませておく必要があります。
別々にチケットを購入している場合、空港ごとに手続きをしなくてはいけません。
貨物室に荷物を預け入れる場合、最終目的地の空港まで通しで預け入れるケースがほとんどですが、経由空港によっては一度預けた荷物を受け取り、再度預け入れが必要な場合があります。こういった情報はチェックインの際に航空会社カウンターで確認しておくようにしましょう。
乗り継ぎのためにかかる時間は国内線であれば早くて30分以上、国際線であれば数時間かかると見ておくと良いでしょう。 -
預け入れ荷物の受け取り方法
預け入れ荷物の受け取り方法としては、到着した空港でターンテーブルと呼ばれる機械に乗って荷物が運ばれてくるため、それを受け取る形式が一般的です。
ターンテーブルは搭乗便ごとに用意されているため、現地の案内板やアナウンスなどをよく確認し、間違えずに並びましょう。
その際、海外の空港では荷物が丁寧に運ばれてくるとは限らないため、丈夫なスーツケースを選択するのがおすすめです。
また、多くの人数がいる場合、自分の荷物が流れてくるまでに時間を要すことがあるので、慌てずにお待ちください。 -
予約を変更・キャンセルしたい
飛行機の予約を変更・キャンセルしたい場合、主に購入したチケットによってするべきことが変わります。
「正規運賃航空券」の場合、基本的に変更料やキャンセル料はかからないため、ウェブサイト上から手続きが可能です。
「正規割引航空券」の場合、予定変更やキャンセルには手数料がかかってしまうケースが多いです。
手数料を支払い、ウェブサイト上から手続きを行う形式が主流となっています。
「格安航空券(LCC)」の場合、予約変更やキャンセルはできないケースが多く、新たにチケットを購入する必要が出てくることがほとんどです。 -
パスポートと予約の名前が違う
基本的には、パスポートと予約の名前が異なっている場合、搭乗することができません。
そのため、チケットが手元に届いた時点で綴りが合っているかどうかを確認し、間違っている場合は航空会社に速やかに連絡しましょう。
性別や年齢、電話番号などその他の情報も同様になりますので、チケットの確認は必ずしておく必要があります。
1文字でもパスポートと予約で文字が異なっていると搭乗不可となってしまうため、注意してください。
代表的な例を以下に挙げます。このような綴り違いでも搭乗不可となりますのでご注意ください
佐藤→SATO / SATOU / SATOO
大山→OYAMA / OOYAMA /OUYAMA / OHYAMA -
機材故障・天候不良でフライトが欠航になってしまった
機材の故障や天候不良などでフライトが欠航になってしまった場合、正規運賃でのチケットや正規割引でのチケットでは払い戻しや代わりの便の申し込みが可能であることがほとんどです。
各航空会社からの案内に従って手続きを進めてください。
一方、格安航空券(LCC)の場合、払い戻しや代わりの便の申し込みはできないケースが多いです。
代わりの便などを確保するためには新たにチケットを購入する必要があります。
悪天候の際には異なる日程に変更することも視野に入れると良いでしょう。 -
荷物が破損した状態で返ってきた
預け入れした荷物が破損した状態で帰ってきた場合、航空会社の補償対象となる可能性があります。
到着空港から去る前に、ご利用の航空会社カウンターに事情を説明し、相談してください。
こういったトラブルを未然に防ぐため、貴重品や高価なものが入っていないことを預け入れ前に確認し、壊れたら困るものは布類などで包む、緩衝材になるものを一緒に入れるなどの対策を徹底しましょう。
ターンテーブルや貨物室などでは他の荷物と接触し傷つくことも考えられるため、スーツケースやバッグはできる限り丈夫なものを選ぶことをおすすめします。 -
到着空港で荷物が出てこない
到着空港で荷物が出てこない場合、まずは自分が待っているターンテーブルが自分のフライトのテーブルと一致しているかを確認しましょう。
合っている場合でも、利用者や荷物が多い場合、到着便が多い時間帯などは荷物が出てくるのに時間がかかることがありますのでしばらく待ってみてください。
ターンテーブル出回っている荷物が少なくなり、それでも出てこない場合、何かしらのミスや不具合が起きている可能性があるため、近くの航空会社スタッフに問い合わせてください。 -
到着空港で荷物を取り忘れてしまった
到着空港で荷物を取り忘れてしまった場合、荷物は各空港内で保管されることになります。
各空港内で保管される場所や保管されるための手続きが異なりますので、まずは航空会社に問い合わせてください。
また、保管される荷物は保管期間が決まっており、その期間を過ぎた場合、別の場所へ輸送されたり、処分されることになります。
そのため、荷物の取り忘れに気が付いた際には迅速に問い合わせることが肝要です。
時間のロスにも繋がってしまうため、ターンテーブルで荷物を回収する際には取り忘れがないかを今一度確認すると良いでしょう。 -
機内で荷物を入れるスペースが見つからない
飛行機内は利用できるスペースが限られていることが多いです。
そのため、荷物棚や自席の前のスペースで収まるように計算して荷作りをしておく必要があります。
各航空会社では機内に持ち込むことのできる荷物のサイズが定められていますので、それらのサイズに収まるよう準備しておきましょう。
それでも収納が難しい場合、客室乗務員に申し出ることで荷物をおくスペースを探してもらえることもありますが、過度な期待は禁物です。
乗務員が収納スペースを見つけられなかった場合、その場で貨物室への預け入れ手続きを行うケースもあります。 -
機内に忘れ物をした
機内に忘れ物をしてしまった場合、空港内にて保管されているケースが大半となります。
そのため、忘れ物に気づいた際には速やかに航空会社に問い合わせましょう。
この際、搭乗した便名と座席番号、置き忘れたと思われる場所(上の棚、シート前のポケット)を明確に伝えることで迅速な発見・解決に繋がります。
ただし、機体整備や乗り継ぎの関係などで、空港内に無い場合もありますので航空会社や空港の指示を仰ぎましょう。
あることが確認できても、すぐに受け取れないケースもありますので、飛行機から降りる際にはお手回り品の確認を心がけるようにすると良いでしょう。 -
空港施設内に忘れ物をした
空港施設内に忘れ物をしてしまった場合、その施設や忘れ物集約所などで保管されているケースが多いです。
保管期限が定められている場合もあるため、忘れ物に気が付いたら早めに空港に問い合わせましょう。
また、忘れ物集約所の場所などは各空港内のインフォメーションセンターなどで教えてもらうこともできます。
海外では日本よりも落としたものが帰ってくる可能性は低くなるとも言われているため、日本国内にいる時よりも所持品の管理には用心する必要があります。 -
荷物が盗まれてしまった
荷物が盗難にあってしまった場合、空港や機内のスタッフに迅速にその旨を伝えましょう。
早急に伝えることで発見される可能性を上げることができます。
盗難を防止するための対策として、荷物を開かないようにするワイヤーロックや南京錠があります。
また、財布やスマートフォンはストラップやチェーンを付け体から離れないようにするという方法も有効です。
旅行中の方や観光客らしき人物を集中的に狙う盗難も世界中で相次いでいますので、何卒ご注意ください。 -
チェックインカウンターが混雑している
チェックインカウンターが混雑している場合、機械でのチェックインを行うのも一つの手段です。
空港内各所に設置されている自動チェックイン機にチケットをかざすなどの方法でチェックインすることが可能です。
チェックインカウンターに並ぶよりも早い場合が多く、使い方がわからない場合は付近の地上スタッフにサポートをしてもらうことも可能です。
飛行機に搭乗する前にはチェックインや保安検査などといった手続きが多く存在するため、時間に余裕を持った行動を心がけると良いでしょう。 -
出発ゲートが変更されてしまった
出発ゲートが変更されてしまった場合、必ず空港や航空会社からのアナウンスやお知らせがありますので、その指示に従って変更後の出発ゲートに向かうようにしてください。
時間がない場合の急な変更については、時間猶予が設けられる場合がほとんどなので慌てる必要はありません。
場所についてはアナウンスで周知されたり電光掲示板に記載されている場合がほとんどですが、聞き逃してしまった、記載されていなかったという場合には空港内にある案内板のほか、インフォメーションなどを活用し、出発ゲートに向かうと良いでしょう。 -
空港内で迷子になってしまった
空港内で迷子になってしまった場合には空港内各所に設置されているフロアマップやインターネットサイトの地図を活用するほか、インフォメーションデスクや空港・航空会社のスタッフに尋ねてみると良いでしょう。
空港内は広く迷いやすい場所になっているため、スタッフも道案内には慣れているので躊躇する必要はありません。
また、出発ロビーで慌ててしまわないよう、とりわけ初めて訪れる空港に行く際には早めに向かうことをお勧めいたします。 -
機内で体調が悪くなってしまった
飛行機内で体調が悪くなってしまった場合、速やかに機内の乗務員にその旨を伝える様にしてください。
ひどく具合が悪く、呼びに行くのも難しいという状況であれば、周囲の人に助けを求めるのも一つの手です。
飛行機内は密閉された空間であり、温度や気圧なども地上の環境とは異なっていることが多いため、普段健康な人でも体調を崩しやすい傾向にあります。
搭乗前には十分な睡眠を取り、過度な飲食は避ける様にしましょう。
また、常備薬や酔い止めの薬を備えておくと安心です。 -
乗り物酔いしてしまった
飛行機酔いをしてしまった場合、目を閉じてリラックスするよう心がけたり、外の景色を眺めるという方法が効果的です。
また、乗り物酔いをしやすいという方は、搭乗中や搭乗前の飲酒や過度な飲食は避ける様にしてください。
スマートフォンや読書・ゲームなど目を使う娯楽は控えめにすると良いでしょう。
また、数十分に一度は目を瞑り、休息の時間を設けるなどの対策も有効です。
酔いやすいとあらかじめわかっている場合は酔い止めの薬を準備しておくと心強いです。 -
機内食を食べたいけどアレルギーがある
ANAやJALなどの国際線では、アレルギーや宗教上の事情に配慮した特別食、お子様用の離乳食などを事前予約可能な場合があります。
その場合、飛行機を予約した後に電話やお問い合わせフォームなどで特別食対応が可能かどうかを確かめてください。
その際に使われている食材やメニューなどを教えてもらうことも可能です。
また、国際線といっても路線や飛行時間などによってサービスの内容は大きく異なります。
詳細については各社ウェブサイトなどを確認すると良いでしょう。
(参考)
JAL:
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/meal/special/menu/allergen/
ANA:
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/share/assist/support/allergy.html
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バスについて
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路線バスとは
路線バスとは、決められた路線を走行するバスのことです。
支払い方法としては、乗車前にチケットを購入する方法、乗車する際に支払う方法、降車する時に支払う方法などが存在しています。
基本的には自由席制であることが多く、数人席や1人用の席が設けられています。
バスから降りる際には、自分の降りたいバス停が近づいたタイミングでボタンを押す形式になっていることも多いです。
「次は◯◯(バス停名)」の様にバス停名がアナウンスされますので、そのタイミングで押す様にしてください。 -
高速バスとは
高速バスとは、高速道路などを走行し、比較的長距離を移動するバスのことを指します。
あらかじめチケットを購入しておく必要がある場合が多いです。
また、長距離を移動する都合上、バス車内にトイレが設置されていたり、数時間ごとにパーキングエリアに停車し、小休止を挟むことがあります。
夜行バスと呼ばれる夜間に運行している車両もあり、ゆっくりと休むことができる様、カーテンでの仕切りが設けられていたり照明を調節できる様な設計になっている車両も存在します。 -
リムジンバスとは
リムジンバスとは、バスの中でも快適な設備を備えたグレードの高いバスのことを指します。
椅子に使われている素材や横や前後の人との間隔、コンセント・Wi-Fiの設置など、他のバスよりも快適に移動ができる様設計されています。
スーツケースなど大きな荷物をバスの貨物室に預けられるため、ストレスなく移動できるというメリットがあります。
また、リムジンバスは空港やホテル・ディズニーランドなどの観光地へ向けて運行されることが主流です。
予約が必要なもの、予約ができないもの等、細かな運用については各社で異なっており、確認する必要があります。 -
いつから予約できる?
バスには予約ができるもの、できないものがあり、予約できる期間も各会社や車両によって大きく異なっています。
例えば日本旅行社の場合、高速バス予約を基本的には1ヶ月前からとしている様です。
予約はできないものの数分おきに出発している車両や、基本的に予約が必要であるものの空席があれば予約なしで乗れる車両など多様な運用形態が存在しているため、詳しくはバス運行会社のウェブサイトやお問い合わせをご利用ください。 -
どこで予約できる?
予約可能なバスの予約方法として、旅行会社に直接赴く方法やバス運行会社のウェブサイトやアプリ・電話・対人窓口などで予約する方法などがあります。
また、「高速バスネット」などの複数のバスを一覧で比較し予約できるバス比較サイトも存在しています。
これらのバス比較サイトは日程や出発場所・到着場所などの条件を入力することでそれに当てはまるバスを一覧で表示してくれるため、非常に便利です。
リンクは以下となりますので、どの方法を用いるか決めかねているという方はご利用を検討されると良いでしょう。
高速バスネット:
https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/ -
座席指定できる?
予約できるバスの中には、座席指定が可能な車両も存在しています。
一般的に窓際の席や後方の席などは埋まりやすい傾向があるため、こういった席を確保したい場合には、早めの予約を心がけることが重要です。
また、通常期間にはあまり混雑していない車両でも、特定の時間帯や、年末年始、ゴールデンウィークや旅行シーズンをはじめとした期間は予約が埋まってしまい座席指定ができないこともあります。
詳細については、各会社のウェブサイトやお問い合わせをご利用ください。 -
路線バスの乗り方
路線バスの乗り方として一般的なものは、各所に存在しているバス停でバスが来るのを待ち、乗車する形式です。
各バス停にバスが来る時間についてはバス停やインターネットの時刻表で確認してください。
料金は前もってチケットなどを購入する形式・乗車時に支払う形式・降車時に支払う形式・無料形式が存在しています。
バスは路線内の各バス停を順番に運行しますので、ご自身の降りたいバス停が近付いたタイミングで備え付けの降車ボタンを押し、降車してください。 -
高速バスの乗り方
高速バスの乗り方も基本的には路線バスと同様です。
停留所が定められていますのでそこでバスが来るのを待ち、乗車してください。
支払い形式も路線バスと同じく、事前・乗車時・降車時・無料の4種類が一般的です。
路線バスとの違いとしては、長時間の走行となることも多いため、数時間ごとにパーキングエリアなどに停車し数分から数十分の小休止を挟むことが多いです。
この際、集合時刻に間に合わないとその場に取り残されてしまうこともあるため、出発時刻と出発場所は把握しておく様にしましょう。 -
持ち込み禁止品
持ち込み禁止品は各運行会社によって異なっていますが、燃える・爆発する可能性のあるもの・強い匂いを発生するもの・毒性のあるもの・動物・人や物に損害を与える可能性のあるもの・その他危険なものは禁止されていることが多いです。
また、自転車や楽器をはじめとする大型のものも禁じられている場合があります。
詳細なルールについては各運行会社のウェブサイトなどを活用し、確認してください。判断に迷った場合に自己判断で持ち込んではいけません。 -
荷物を預けられる?
荷物はバスに備え付けられているトランクルームに預けることができる場合もあります。
注意点として、トランクルームに預け入れた荷物が破損や盗難にあってしまった場合の保証は無いことが一般的だと憶えておきましょう。
そのため、貴重品や高価なものは預け入れ不可となっている車両が多く、可能であったとしても原則自己責任となります。
傷をつけたくない荷物の場合、布などに包んだり、緩衝材を一緒に入れて防護すると効果的です。 -
荷物の収納場所
トランクルームのあるバスを除き、バス内に荷物の収納場所は特別設けられていない場合が多いです。
(一部のバスには荷物棚などが備えられていることもあります。)
そのため、自分の足元などに収まる範囲での荷作りを心がけてください。
どうしても大型の荷物を運びたいという場合、宅配便や荷物送付サービスを使い、あらかじめ目的地へ送っておくという方法も選択肢に入れると良いでしょう。
当日に荷物を載せられないということにならない様、事前に各会社のウェブサイトなどで確認することが大切です。 -
乗車ルール・マナー
バスに乗車する際のルールやマナーとして、他の公共の場所と同じく、周囲に配慮した行動を心がける必要があります。
友人や家族との会話は基本的に禁止されていませんが、大声を発したり騒いだりすることは慎みましょう。
また、音楽を鳴らすことや泥酔や車内でのタバコなどは避けてください。
指定席車両で購入していない席を利用することや、自由席車両であっても複数人分のスペースを一人で占有したりすることはNGとなります。 -
予約をキャンセルしたい
バス予約のキャンセルについては各運行会社によって細かいルールが異なっており、キャンセル可の場合と不可の場合があります。
可能である場合、バスを予約したウェブサイトや電話などを使ってキャンセルし、手続きを進めてください。
キャンセル不可である場合、払い戻しは行われません。
各ルールについては、予約時に各運行会社のルールが説明されることが一般的ですので、よく確認したうえで予約するようにしてください。 -
荷物を盗まれた
バス内で荷物を盗まれてしまったことに気がついた場合、早急にバス運行会社に伝える様にしてください。
その際、盗難にあった荷物の特徴・車両・利用していた座席・日時などをできるだけ詳細に伝えることを心がけましょう。
旅行客やバス利用者を狙った盗難事件も報告されているため、自分の荷物には目を光らせておく必要があります。
ダイヤルロックやワイヤーロックなど、盗難防止グッズを使用したり、荷物を目の届く場所に常に置いておくなどの対策をおすすめします。 -
バスにトイレがない
トイレが備えられているバスは多くありません。
そのため、あらかじめバス乗車前にトイレは済ませておく様に心がけましょう。
また、長時間走行するバスであれば数時間おきにサービスエリアやその他休憩施設などに停まり、小休止を挟むことが一般的ですので、そのタイミングで済ませる様にしてください。
どうしても我慢ができないという場合には、運転手さんなどにその旨を伝え、降ろしてもらうことができる場合もあります。 -
乗り物酔いしてしまった
乗り物酔いをしてしまった場合、深呼吸をする、窓の外を眺める、目を閉じてゆっくりと休む等の方法が有効です。
長時間移動となる場合、飲酒や過度な飲食は控えた方が良いでしょう。
普段あまり乗り物酔いをしないという方でも山道や横揺れの激しい道では酔ってしまう可能性もあるため、ゲームや読書・仕事など目を使うアクションは避けることをお勧めいたします。
また、移動の前日には早めにベッドに入り、しっかり睡眠を確保することも重要です。
普段から酔いやすい方は酔い止めの薬を用意しておくと安心です。 -
運賃箱に入れる小銭がない
運賃箱に入れる小銭がない場合、運賃箱の近くに設置されている両替機を活用し両替を行なってください。
また、ICカードに対応しているバスではSuikaなどのICカードで支払うことも可能です。
上記のいずれの方法も難しい場合、運転手さんに相談し、指示を仰ぐ様にしてください。
事前に乗車するバスの支払い方法を調べ、両替をしておく、ICカードにチャージを済ませておく等の準備をしておくことが最も効果的な対策と言えるでしょう。 -
バスが時間通りに来ない
路線バスの場合、時間通りにバスが来ないこともあります。
そのため、数分から十分程度は待ってみると良いでしょう。
それでも来ない場合にはウェブサイトやバス停で運行状況や時刻表を確認してください。
路線バス以外の場合、バスが時刻通り到着しない時や運休となる時には、アナウンスやウェブサイト・メール等で告知情報が出されていないか確認してください。
バス以外の交通手段や宿泊を検討する必要が出てくることもあります。 -
バスが渋滞にはまり予定に遅れそう
渋滞により予定に遅れが生じる場合、バス運行会社からその旨が通知されます。
バスは渋滞に限らず、天候やその他の事情により遅れが生じることも多いため、あらかじめ心構えをしておくと良いでしょう。
また、予定時刻よりもバスの到着が大幅に遅れる場合、払い戻しなどの対応を受けられることもありますが、100パーセントでは無いので過度な期待は禁物です。
到着後に予定が詰まっているという場合は、相手方などに一報入れておくと良いかもしれません。 -
切符を無くしてしまった
バスの切符を失くしてしまった場合、運行会社にその旨を伝え、再購入するというルールになっている場合が多いです。
その際に再購入証明書などを発行してもらい、切符が出てきた場合払い戻しをしてもらえる場合が一般的です。
出費が増えてしまうことになるため、切符の管理には気をつける様にしましょう。
財布の決められた位置やスマホケースの中など自身で決めた場所に入れる方法や、可能な限りスマートフォンなどでの電子チケットを利用する方法などの対策が有効です。
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タクシー・Uberについて
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法人タクシー
法人タクシーとは、企業が運営しているタクシーのことを指します。
社名がタクシーに書かれており、最もよく目にするタイプのタクシーと言えるでしょう。
一般的に個人タクシーよりも会社で定めているルールが多いため、運行状況などが読みやすいことが多いです。
アプリ予約ができる会社も多く、各社でサービスの差別化戦略が取られています。
地域に根差した法人タクシー会社もあり、見知らぬ土地に行った時は「◯◯(地名) タクシー」で検索すると探しやすいです。 -
個人タクシー
法人タクシーとは、企業が運営しているタクシーのことを指します。
社名がタクシーに書かれており、最もよく目にするタイプのタクシーと言えるでしょう。
一般的に個人タクシーよりも会社で定めているルールが多いため、運行状況などが読みやすいことが多いです。
アプリ予約ができる会社も多く、各社でサービスの差別化戦略が取られています。
地域に根差した法人タクシー会社もあり、見知らぬ土地に行った時は「◯◯(地名) タクシー」で検索すると探しやすいです。 -
福祉タクシー
福祉タクシーとは、歩行が困難である方や、車椅子を利用されている方、体が不自由な方をはじめ誰でも利用することのできるタクシーのことを指します。
車椅子から降りずに利用できる様、リフトが付いているのが特徴です。
福祉タクシーは利用目的に制限がないため、買い物や外出、通院などあらゆるシチュエーションで用いられます。
自治体による料金サポートなどを受けられる場合もあるため、ご利用の際は確認されると良いでしょう。 -
タクシーとハイヤーの違いは?
タクシーはタクシー乗り場や道路など、基本的にどこからでも利用することができます。
それに対し、ハイヤーは営業所を起点とし、完全予約制で利用できる送迎サービスです。
タクシーは乗った場所から降りた場所までの区間を元に請求料金が計算されますが、ハイヤーの場合、営業所を出て送迎し営業所に戻るまでの区間を元に請求料金が計算されます。
ハイヤーはグレードの高い車種を選択することができる場合も多く、時間を指定すればその時間に来てもらうことが可能であるという長所があります。 -
予約方法
タクシーを予約する方法としては、主に電話予約・ウェブサイトやアプリからの予約が存在します。
予約をする場合、予約料金が別途加算される場合もあることを憶えておきましょう。
タクシー会社によっては、運行区間を定めており、その区間を外れてしまうと予約できないこともあります。
また、アプリなどでは条件に合う複数のタクシー会社を一斉検出し、一覧で表示してくれるものも存在しており、活用すると非常に便利です。 -
いつから予約できる?
タクシーを予約できる期間は各タクシー運行会社によって異なっています。
例えば日本交通などでは7日前から当日までを予約期間と定めています。
近くでイベントがあったりすると、すでにタクシーが予約で埋まってしまっている場合などもあるため、注意が必要です。
また、早朝や深夜などの時間帯では対応していないことがあるため、詳しくは各タクシー会社のウェブサイトで確認する必要があります。
加えて、悪天候などの場合、予約していても配車できないケースもあることを憶えておきましょう。 -
初乗り運賃とは?
タクシーには初乗り運賃という料金が設けられていることがあります。
初乗り運賃とは、乗車した時点でかかる料金のことです。
この料金は地方ごとに変わっており、例えば東京都では約1キロまで500円となっています。(2023年11月時点)
どんなに短い区間での乗車であったとしても、この料金は支払う必要があることを憶えておきましょう。
また、タクシー会社やサービスによっては初乗り料金が存在しておらず、すべて距離料金である場合もあります。 -
加算運賃とは?
タクシーには初乗り運賃という料金が設けられていることがあります。
初乗り運賃とは、乗車した時点でかかる料金のことです。
この料金は地方ごとに変わっており、例えば東京都では約1キロまで410円となっています。(2022年9月時点)
どんなに短い区間での乗車であったとしても、この料金は支払う必要があることを憶えておきましょう。
また、タクシー会社やサービスによっては初乗り料金が存在しておらず、すべて距離料金である場合もあります。 -
その他追加料金
(深夜・早朝・迎車・予約・待機)タクシーは初乗り運賃や加算運賃の他にも料金が追加されることがあります。
例えば深夜・早朝などの時間帯によって追加されるケースです。
この時間帯は日中よりも人件費がかかる、送迎対応できるドライバーが少ないといった理由から追加されます。
また、迎車料金は特定の場所までタクシーで迎えに来てもらう場合、予約料金はタクシーを予約した場合に適用されることがあります。
待機料金はタクシー予約に遅れてしまった場合や目的地までの途中で買い物をするためタクシーに待機しててもらう際に発生する料金のことを指します。 -
持ち込み荷物のサイズ
タクシーに持ち込みができる荷物のサイズや個数については、各タクシー会社や車種によって異なっています。
中にはサイズ制限がない場合もありますが、入りきらない場合なども考えられるため、良識の範囲内で持ち込む様にしてください。
実際に入るかわからない場合、タクシー会社に一度確認をしてみることをお勧めいたします。
参考として、日本交通社のトヨタクラウンではトランク搭載目安をゴルフバッグ3つ、スーツケース2つとしています。 -
持ち込み禁止品
タクシーに持ち込みが禁止されている物品については、各タクシー会社によって異なっています。
持ち込み品に制限がない場合でも、良識に基づいた範囲で判断する様に心がけてください。
例えば、燃える・爆発する可能性があるものや刃物などの危険物・毒性のあるもの・タクシーを汚してしまう可能性のあるもの、匂いの強いものなどは遠慮した方が良いと思われます。
また、ペットをはじめとした動物についても乗車希望の場合は前もって確認しておくと良いでしょう。 -
Uberとは?
Uber(ウーバー)とはアメリカで誕生した送迎サービスであり、日本にも一部展開されています。
基本的に専用のアプリを使用して近隣のUberドライバーと車を選択し、利用するという形式となっています。
初回無料や割引などのキャンペーンを実施していることもあるため、うまく利用することでリーズナブルに移動を楽しむことが可能です。
アメリカやヨーロッパ・アジア・中南米をはじめとした世界各国で展開されており、日本国内よりも海外で人気を博しているサービスです。 -
タクシーとUberの違い
Uberはアプリを利用して配車を頼むことができるサービスです。
しかし、日本においては自家用車をタクシーとして使用することは認められていません。
そのため、日本ではタクシー会社とUberが提携しており、Uberアプリでタクシーやハイヤーを依頼することが可能です。
自家用車でドライバーをすることができる国では、民間のドライバーや車をアプリ上で探し、手配することができます。
国ごとにUberのシステムやルールにも若干の違いが存在していますので、詳細はその国のUberウェブサイトなどで確認すると良いでしょう。 -
Uberのメリット
Uberのメリットとして、まずドライバーの評価を確認できるということが挙げられます。
タクシー会社などではドライバーの評価がわかりにくいため、これは大きなメリットと言えるでしょう。
続いて、乗車する車を選べることもメリットです。
タクシーでは車種を選べないことが多いですが、Uberではアプリ上で確認することが可能です。
また、何かアクシデントが起こった際にすぐUber運営会社やドライバーと連絡が取れるという利点もあります。
忘れ物をしてしまった場合などに役立つシステムです。
加えて、キャッシュレス自動精算が主な支払い方法であり、煩わしさが少ないというのも嬉しいポイントです。 -
Uberのデメリット
Uberのデメリットとしては、日本では一般のタクシーよりも展開範囲が少なく、利用できない地域も多いことが挙げられます。
また、Uberは独自の料金体系を採用しており、国などによってはタクシーを利用するよりも高くついてしまうことも考えられるでしょう。
加えて、インターネット環境が必須であるため、電子機器の通信環境やバッテリー残量などによっては連絡が取れないこともデメリットと言えます。
海外で民間のドライバーに依頼した場合、必ずしも良いサービスを受けることができるとは限らないため注意が必要です。 -
Uberのチップ制度について
Uberは世界中で展開されているサービスであるため、日本では馴染みの薄いチップ文化が根付いている場合もあります。
チップはあくまでサービスに対する「心づけ」として渡すものなので、必ずしも渡す義務があるわけではありません。
しかし、チップを頑なに拒むと忘れ物をしてしまった際などに快い対応をしてもらえなかったり、好意として教えてもらえるような地元の情報などを聞けなかったりと結果的に損をしてしまうことも考えられます。
そのため、観光客相手に多額のチップを要求している場合でない限り、状況に応じて多少チップを渡すことをお勧めいたします。 -
配車時間になってもタクシーが来ない
配車時間になってもタクシーが来ないという場合、数分から十分程度はその場で待ってみて下さい。
その後、携帯電話を確認し、運行会社から遅延等の連絡が来ていなければ、問い合わせをしてみると良いでしょう。
交通渋滞や悪天候など、やむを得ない事情でタクシーが到着できていないことも考えられるため、あらかじめタクシーが遅れてしまうこともあるということを念頭に入れておくと良いでしょう。
心配である場合は、配車の数十分前にタクシー運行会社へ確認の電話を入れることもお勧めです。 -
遠回りされてしまった
タクシーに乗っていて遠回りをされている可能性があると感じた時は率直にドライバーへ考えを訊いてみると良いでしょう。
ただし、混雑状況や、距離的には遠いが時間的には早く着くルートなど、ドライバーにもしっかりとした考えがある場合もあるため、最初から問い詰める様な質問の仕方はお勧めできません。
ネット上の地図などからは入手できない情報をドライバーが知っていることも多いです。
また、ドライバーから考えを聞いても納得のいかない場合、タクシー運行会社へ問い合わせることも一手です。 -
乗り物酔いしてしまった
タクシーに乗っていて酔ってしまった場合すぐにドライバーに相談しましょう。遠くの景色を眺める、目を閉じて休息をとるなど、目を休ませてあげることも得策です。
深呼吸をしたり、仮眠を取れる様な状態であれば短い仮眠を取るのも良いでしょう。
また、読書やゲーム、仕事など目を使う作業は控えることをお勧めいたします。
酔いやすいという方はあらかじめ乗車前には睡眠をしっかりと取り、暴飲暴食や飲酒を避け、体調を万全にすることを心がけて下さい。
加えて、酔い止めの薬を持っておくと安心です。 -
タクシーの中に忘れ物をしてしまった
タクシーの中に忘れ物をしてしまったという場合、タクシーの運行会社へ問い合わせをしてみると良いでしょう。
その際には忘れ物をした荷物の特徴、乗車した区間や時間、覚えていればドライバーの名前などできる限り詳細な情報を伝えて下さい。
基本的に荷物は営業所などで保管されることにはなりますが、タクシーが運行中などの状況である場合、すぐには確認が難しいこともあります。
そのため、タクシーから降車する際には必ず荷物を確認し、忘れ物をしない様心がけることが最善の対策となります。
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船について
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クルーズ船
クルーズ船とは、数日から数ヶ月の間、快適な船旅を楽しめる様に設計された船のことを指します。
乗客には個室が用意されていることが一般的であり、プール・レストラン・バー・ショールーム・ゲームセンター・映画館・エステなど長い船旅を飽きることなく過ごすことのできる施設が船内に入っています。
費用はかかるものの、世界を一周したり、テーマに沿って各国を周遊したりと豪華な旅になることも多く、クルーズ船での旅を人生における大きな夢として掲げる人も多く存在します。 -
高速船
高速船とは、通常の船よりも速く海上を移動することのできる船のことを指します。
高い速度を出すために設備や燃料にコストがかかるため、料金も通常速度の船よりもかかることが多いです。
また、高速船は天候の影響を受けることが多いため、欠航や出発時間の変更を受けやすいとも言われています。
高速船の設備としては通常船同様、椅子のみが設置されていることが多いですが、速度ゆえに爽快な景色を楽しむことができるため、人気を博しています。 -
いつから予約できる?
船の運航会社によって異なりますが、2ヶ月前より開始としている会社が多く見受けられます。
(商船三井フェリー、太平洋フェリー、名門太平洋フェリー等)
中には2ヶ月前よりも早く予約できる会社や、それよりも遅い予約の会社・予約を承っていない便なども存在しているため、詳しくは運航会社のウェブサイト等にて確認、またはお問い合わせください。
また、予約ができる会社でも人数制限や、妊娠されている方など一部制限がある場合があるため、注意が必要です。 -
どこで予約できる?
運航会社ウェブサイトでのインターネット予約もしくは電話での予約が一般的です。
中には予約を受け付けておらず、当日乗り場にて直接購入する形式の船もあります。
また、予約を行なった後に変更やキャンセルが可能かどうかも各会社によって異なっていますので、予約前に確認しておくと良いでしょう。
また、予約が埋まってしまっている場合のキャンセル待ちを行うことができることもあります。
支払い方法についても、カード払い・コンビニ払い・ATM振込など多岐にわたっています。 -
オールインクルーシブとは
オールインクルーシブとは、料金に食事・施設利用・ツアー・アクティビティなどの費用が全て含まれているサービスのことを指します。
高級なホテルやリゾート、クルーズで採用されていることの多い形式です。
クルーズ内であればレストランでの飲食やプールやジャグジーの使用・宿泊などにかかる代金が全て含まれることになるので、都度支払いにかかる手間を気にすることなく、船旅を楽しむことができます。
リッチな気分を味わうことができるため、人気の高い形式です。 -
内側客室とは
内側客室とは、文字通り船の内側に位置する客室のことを指し、窓がないことが一般的です。
中には窓があったら見られるであろう景色をバーチャルモニターに映してもらえる設計になっているものも存在しています。
海側客室よりも料金設定がリーズナブルであることが多く、コストパフォーマンスの高い客室です。
海から遠い場所に位置している為、利用施設へのアクセスを重視したいという方や静かな船旅を楽しみたいという方にも人気があります。 -
海側客室とは
海側客室とは、名前の通り船内で海側に設置されている客室のことを指します。
海への景色を直接見ることができる、バルコニーへすぐ出かけることが可能であるという利点が存在するため、人気が高い客室です。
救命ボートや設備などにより視界の一部が遮られている場合、価格が安くなっている傾向にあります。
また客船にもよりますが、最も多く用意されている部屋であることも多いです。
クルーズでの船旅と聞いて一番にイメージするタイプの客室であると言えるでしょう。 -
スイート客室
スイート客室は一般の客室よりも快適に過ごせる様に設計されている客室です。
ベッドやソファに使われている素材やアメニティ、バスルームの作りがグレードの高いものとなっており、満足度の高い旅行を楽しむことができます。
価格も高めに設定されており、部屋数も一般のものより少ない傾向があります。
スイート客室を利用している方だけに特別なサービスが用意されている場合もあり、より非日常感を味わいたいという方にお勧めの客室です。 -
チェックイン方法
船へのチェックインは、船の停留所の近くに設けられている施設やカウンターにて行うことが一般的です。
中には自動チェックイン機が設けられている場合もあります。
飛行機ほど多くの手続きになることは少ないものの、検温や本人確認などである程度の時間がかかることも有り得るため、時間には余裕を持って到着する様にしましょう。
乗船までに必要な手続きについては各社のウェブサイトなどを利用し、あらかじめ確認しておく様にしてください。 -
サイズ制限
船への持ち込み禁止品は、各運行会社によって異なっているため、確認が必要です。
燃える・爆破する可能性があるものや刃物などの危険物・毒性のあるもの・強い臭気を発するもの・人や物に損害を与える可能性のあるものは禁止されていることが一般的です。
また、動植物など目的地の生態系に影響を与える様なものも持ち込みが禁じられていることもあるため、確認せず持ち込むことは避けてください。
ルールを守り、快適な船旅を楽しみましょう。 -
ドレスコードがあるときは
ドレスコードがあるときは、船ごとの服装規定に合わせる様心がけてください。
ドレスコードの中でも以下の様にカジュアル・インフォーマル・フォーマルなどに別れている場合もあります。
カジュアル:男性はポロシャツやスラックス、女性はブラウスやスカート
インフォーマル:男性はスーツ・ジャケット・タイ、女性はワンピース
フォーマル:男性はタキシード、女性はドレス
上記は一般的なドレスコードの一例となっていますので、必ず確認し、快適な時間をお過ごしください。 -
荷物の収納場所
船内の荷物の収納場所は、クルーズ船を除きあまり広くは無いことが一般的です。
そのため、バッグをはじめとしたお手回り品は少なくまとめるようにした方が良いでしょう。
また、有料の預け入れオプションが用意されていることも多く、荷物が多くなってしまうという場合には利用することも1つの方法です。
加えて、目的地まで郵送などを利用した方がリーズナブルであるケースも存在するため、ご検討されると良いかもしれません。
ペットなどについては特別な申請が必要な場合もあるため、各運行会社にご確認ください。 -
乗船ルール
乗船ルールとして、特別なことは多くありませんが、他の公共の場所と同じく、周囲に配慮した行動を心がける必要があります。
大声を出したり、騒いだりすることはNGです。
また、喫煙や飲酒は決められた場所で楽しみ、禁じられている場所では行わないようにしてください。
外国船などではチップ文化(何かサービスを受けた際に心づけを渡すこと)が根付いている場合があるため、状況に応じて判断をされると良いでしょう。
立ち入りが禁止されている場所(海に近く危険な場所やマシンルームなど)に入ることは避けてください。 -
切符を無くしてしまった
船で荷物の盗難に遭ってしまった場合、運行会社にすぐに伝えるようにしましょう。
そして、盗難に遭ってしまった荷物の特徴・日時・場所などを極力詳細に伝えることを心がけてください。
理由としては、運行会社がカメラを確認したり、船内を見回る際の手がかりとするためです。
また、落とし物として届けられていた場合などの手続きにも使われる情報ともなります。
盗難防止対策として、ワイヤーロックやダイヤルロックが販売されておりますので、活用されると効果的です。 -
客室内に忘れ物をしてしまった
客室内に忘れ物をしてしまった場合、運行会社が預かってくれている場合が多いです。
そのため、忘れ物の特徴や日時・場所などの情報とともに運行会社へ連絡して指示を仰いでください。
忘れ物が見つからない場合や、見つかったとしても取りに行く時間や配送コストなどがかかってしまうこともあるため、船から降りる際には荷物をちゃんと持っているか確認することを心がけましょう。
特に外国船では言語の壁や治安によって、日本よりも発見に苦慮するケースが多いため、未然防止に努めましょう。 -
出港時刻に遅れそう
出航時刻に遅れそうであるという場合、運行会社へ連絡をする必要があります。
しかし、待ってもらえることや、乗れなかった際に払い戻しや変更をしてもらえることは稀です。
そのため、乗り過ごしを避けたい大切な船旅の前には近隣のホテルに前泊するなどの対策も考慮すると良いでしょう。
また、出航時刻ギリギリに到着できたとしても、手続き可能時間が終了し、乗船できないケースもあります。
必ず余裕を持って到着する様にしてください。 -
出港時刻に間に合わなかった
出航時刻に遅れてしまった場合、運行会社へ連絡をしても待ってもらえないことが一般的です。
そして、払い戻しや変更なども基本的には応じてもらえない場合がほとんどです。
一部のクルーズ船などで例外的に待ってもらえるケースも考えられますが、多くのクルーや乗客の迷惑となってしまいます。
乗船前にはチェックインをはじめとして多くの手続きが必要であるため、集合場所には余裕を持ってたどり着き、遅れてしまうことのないよう注意してください。 -
客室内に虫がでた
客室内に虫が出現してしまった場合、運行会社のスタッフに声をかけ、対処してもらう方法が一般的です。
処理が難しい場合、客室を交換してもらえることもあります。
防虫スプレーなどを持っていれば使用することも対処方法の一つになりますが、船内へのスプレー持ち込みが禁じられていることも多いため、各会社や各船の規則に従ってください。
また、クルーズ船でない場合や時間帯によっては、対処してもらうことが難しいケースもあります。 -
船酔いしてしまった
船酔いしてしまった場合、遠くの景色を眺める、または目を閉じるなど目を休めると効果的です。
水路は縦揺れや横揺れが陸路や空路よりも激しいため、普段あまり乗り物酔いをしない方でも酔ってしまうことがあります。
そのため、乗船前には飲酒や過度な飲食は避ける、睡眠をしっかり取るなど体調を万全に整えていくことが大切です。
普段から乗り物酔いをしやすいという方は、酔い止めの薬を持っていくことを強くお勧めします。 -
不審な荷物がある
不審な荷物を船内で発見した場合、すぐに運行会社へその旨を伝えてください。
中に危険物が入っていることも考えられるため、自分で対処しようと考えたり、安易に近づいてはいけません。
また、近くに悪意を持ってその荷物を置いた人間がいたり、周囲がパニックに陥ることも考えられますので、大声を上げることはお勧めできません。
冷静になってできる限りその荷物から離れ、どう行動するのが最も安全かを考えましょう。
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