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宿泊施設でお困りの方へ

  • ホテル・旅館について

    • ホテルの種類

      宿泊する際の選択肢として便利なホテルですが、いくつかの種類が存在しています。
      まず1つ目がビジネスホテルです。
      ビジネスや少人数での宿泊などによく用いられ、宿泊施設として最低限のコンパクトな設計となっている場合が多いです。
      続いてシティホテルが挙げられます。
      観光や旅行などでよく用いられるホテルであり、ビジネスホテルよりもゆったりとした作りとなっているものが多く見受けられます。
      加えて、リゾートホテルという種類も存在します。
      名前の通りリゾート地に建てられている、休暇やのんびりとした時間を過ごすためのホテルです。
      プールやジム、レストランなど様々な施設が併設されています。

    • 旅館との違い

      ホテルと旅館の違いとして最も大きいのが洋風・和風のどちらをコンセプトとしているかという点です。
      ホテルは洋風をコンセプトとしており、客室も洋室がメインとなっています。
      それに対し、旅館では客室は和室になっており、障子や畳が使われていることが多いです。
      しかし、ホテルでも和洋室・布団・盆栽・日本庭園など和の要素が取り入れられることもありますし、旅館でもベッド・絵画・ジャグジーなど洋のテイストが用いられることもあります。
      あくまで大まかな区分であると認識すると良いでしょう。

    • いつから予約できる?

      ホテルがいつから予約ができるかについては、各ホテルによって異なっています。
      基本的には空いていれば前年からでも予約できることは多いです。
      また、90日以上前や直前などの期間ではリーズナブルに予約することができる場合があるので、チェックをしておくと良いかもしれません。
      ただし、直前を狙いすぎて満室になってしまうことも考えられるため、注意が必要です。
      詳しくは各ホテルのウェブサイト等にてご確認ください。

    • どこで予約できる?

      ホテルの予約で最もスタンダードなものはホテルのウェブサイトもしくは直接電話をするという方法です。
      また、「じゃらん」などホテルや旅館などを一覧表示してくれる宿泊施設比較サイトも存在しています。
      条件を指定することで、それに合う複数のホテルやプランをまとめて閲覧可能であるため、活用すると便利です。
      加えて、旅行会社のプランや新幹線・飛行機と合わせて予約できるサービスも存在しているため、 状況や旅程に合わせて使い分けていくと良いでしょう。
      (参考)じゃらん:
      https://www.jalan.net/

    • シングル/ツイン/ダブル/スイート

      シングル・ツイン・ダブル・スイートは、全てホテルの部屋のタイプを表しています。
      シングルは1人用の部屋であり、ベッドが1台備え付けられています。
      ツインとダブルはどちらも2人用の部屋ですが、違いはベッドです。
      ツインルームにはベッドが2台、ダブルルームにはダブルサイズのベッドが1台設置されています。
      スイートは宿泊の人数を表すものでなく、通常の部屋よりも快適に過ごせる様設計された部屋であることを表す言葉です。
      家具のグレードが高い・アメニティが特別なものとなっている・部屋が広く設計されている・特別なサービスを受けられる等の特徴があります。

    • チェックイン手続き

      ホテルのチェックイン手続きはエントランスロビーで行います。
      受付にてチェックイン希望である旨を伝え、用意されている紙に必要事項を記入します。
      この時、ホテルに関する注意事項や説明を受け、ルームキーを渡されるといった流れとなることが一般的です。
      また、機械でチェックインするタイプのホテルもあり、その場合はエントランスに設置されたチェックイン機で手続きを行います。
      有人の場合も無人の場合も前払い式のホテルであればこのタイミングで宿泊料金をお支払いください。

    • チェックイン時刻

      ホテルのチェックイン時刻は15時〜24時の間で設けられていることが多いです。
      ホテルを申し込む際にチェックイン時刻についても尋ねられることが多いため、その時刻でチェックインを行いましょう。
      ホテルで定められたチェックイン時刻をオーバーしてしまうと、受付に人がいなくなり宿泊ができなくなってしまったり、キャンセルとみなされ部屋を取り消されてしまうこともあるためご注意ください。
      また、中にはアーリーチェックインという15時前にチェックイン可能であるホテルも存在しています。

    • チェックアウト時刻

      ホテルのチェックアウト時刻は8時〜12時の間で設けられていることが多いです。
      定められた時間内にホテルのエントランスへ行き、チェックアウト手続きを行ってください。
      この時間をオーバーしてしまうと延長料金が加算されたり、ホテル側より安否確認が行われたりすることもあるため、チェックアウト時刻は必ず守る様心がけましょう。
      ホテルによってはレイトチェックアウトという通常よりもチェックアウト時刻を遅らせることが可能なサービスを設けている場合があります。

    • 予約が入っていなかった

      予約が入っていなかった場合、ホテル側に申し出してください。
      また、この時インターネット予約での予約完了メールなど、予約を取ったことがわかるものがあれば提示すると良いでしょう。
      確実に予約したことがわかる場合、ホテル側の不手際であるため、何かしらの対応をしてもらえることが多いです。
      ただし、無理強いをすることはNGです。
      こういった場合に備え、自分が予約をしたことの証拠となるものは残しておくよう心がけると良いでしょう。

    • チェックインタイムに間に合わなかった

      チェックインタイムに間に合わないことが予想される場合、その時点でホテルへ申し出る様にしてください。
      無断でチェックイン時刻をオーバーしてしまうと、誰もロビーにおらず宿泊ができないことやキャンセルとみなされキャンセル料が発生することもありえます。
      そのため、遅れてしまう旨を可能な限り早くホテル側に伝え、指示を仰いでください。

    • チェックアウト時刻を過ぎてしまった

      チェックアウト時刻を過ぎてしまった場合、延長料金がかかることが一般的です。
      また、ホテルはチェックアウト後に清掃をする作業が発生するため、多大な迷惑をかけてしまうことになります。
      そのため、チェックアウト時刻を過ぎてしまう場合には必ずホテルに伝えること、できる限り時間内にチェックアウトをすることが肝要です。
      レイトチェックアウトサービスを行っているホテルでも無断で時刻を過ぎることは避けてください。

    • 部屋の掃除がされていない

      ホテルの部屋に掃除がされていない場合、ホテルへ申し出てください。
      違った部屋を案内してもらうなど、何かしらの対応を受けられることがほとんどです。
      ただし、間違った部屋を案内してしまった場合なども考えられるため、詰め寄るような態度をとることは避けましょう。
      また、格安のホテルなどでは清掃はなされているが最低限である場合もあるため、細かい部分の清掃要求については応じてもらえないケースも存在します。

    • 部屋に虫が出た

      部屋に虫が発生してしまった場合には、ホテルへ申し出てください。
      日本国内のホテルであれば、部屋交換などの対応をしてもらえることが多いです。
      ただし、外国では部屋に虫が出ることがあまり問題視されていない場合には対応してもらえない場合もあります。
      また、日本であっても深夜帯であったり、満室であるなどの事情で必ず部屋交換をしてもらえるわけではないことも憶えておきましょう。
      心配な場合はホテルの規則を確認し、許可されていれば防虫グッズなどを持っていくことも有効な対策の1つです。

    • 部屋の設備が故障している

      部屋の設備が故障してしまっている場合、ホテル側へ申し出る様にしてください。
      日本のホテルであれば部屋の交換や設備の修理などをしてくれる場合が多いです。
      ただし、部屋予約の際に、設備が壊れているため値下げを行っている旨などが記載されている時を除きます。
      予約の際に注意書きが書かれていないかなどはよくチェックする様にしてください。
      また、海外のホテルや格安のホテルでは、対応をしてもらえなかったり、修理をしてくれるものの時間がかかってしまうことなども考えられます。

    • バスルームから水漏れしてしまった

      バスルームから水漏れしてしまったという場合、ホテル側へ申し出てください。
      特に日本国内であれば対応してもらえるケースが多いです。
      しかし、これらも設備が故障している場合と同じく、あらかじめ通知されている場合や国外・格安のホテルである場合には満足な対応を受けられないケースもあります。
      対応してもらえず、どうしても気になるという場合にはタオルなどを使った応急処置も視野に入れると良いかもしれません。

    • 近隣の部屋の騒音が気になる

      近隣の部屋からの騒音が気になる場合、ホテルへ申し出ると良いでしょう。
      日本であればホテル側から注意をしてもらえたり、部屋を移動させてもらえる場合が多いです。
      しかし、満足の行く対応を得られないケースも考えられるため、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンや耳栓を用意していくというのも1つの対策となります。
      また、騒音が近くの部屋からでなく外から発生している場合や機械などの音の場合、対応してもらうことが難しい場合もあります。

    • 鍵を部屋に置いたまま外出してしまった

      鍵を部屋に置いたまま外出してしまった場合、ホテル側に伝える様にしましょう。
      予備キーやマスターキーを持っていることがほとんどなので、本人であることを伝えることで問題なく対応してもらえるケースが多いです。
      しかし、深夜帯など、対応してもらうことが難しいケースもありますので、特に夜間外出する際には 必ずルームキーを持ったことを確認してから出発するよう心がけてください。
      また稀にですが、門限があるホテルも存在するため、その点も確認しておく必要があるでしょう。

    • 部屋に忘れ物をしてしまった

      忘れ物は一定期間ホテルで保管されることが多いです。
      そのため、部屋に忘れ物をしてしまった場合、ホテルへ速やかにその旨を伝える様にしてください。
      ホテルへ忘れ物の特徴・宿泊した部屋・日時などの情報とともに申し出ることでその後の対応がスムーズに進みます。
      また、ホテルの部屋が整備中の場合、すぐには確認できないことも考えられます。
      忘れ物をしてしまうと時間的にも損をしてしまうことになるため、ホテルからチェックアウトする際には必ず確認することを心がけましょう。

    • ルームキーが壊れている

      ルームキーが壊れてしまっている場合、ホテルへ申し出てください。
      使えるキーと交換してもらえたり、部屋を交換してもらえる場合がほとんどです。
      しかし、ルームキーを破損してしまった場合には正直に申し出る必要があります。
      また、深夜帯などでは対応が難しいケースもあるため、気づいた時点ですぐに申し出ることを心がけると良いでしょう。

    • ルームキーを紛失してしまった

      ルームキーを紛失してしまった場合、速やかにホテルへその旨を伝えてください。
      また、ルームキーを新たなものへ付け替える、または再発行する必要があることから、料金が発生することも少なくありません。
      防犯上の観点から好ましいことではないため、自分の家の鍵と同様、ルームキーの取り扱いには十分な注意を払いましょう。
      紛失を避けるため、外出時にはフロントでルームキーを預かってもらうタイプのホテルも存在しています。

    • ホテル滞在中に体調が悪くなってしまった

      ホテル滞在中に体調が悪くなってしまった場合、無理をせずホテルにその旨を伝え、病院を受診してください。
      また、極めて体調が悪く起き上がることも難しいという場合には、ホテルのフロントへ電話し、サポートしてもらうことも選択肢の1つです。
      近年では感染症などの影響もあり、各ホテルごとに体調が悪くなった場合のガイドラインなどを定めていることも多いため、それに従って行動する様心がけましょう。

  • 民泊・エアアンドビーについて

    • Airbnbの仕組み

      Airbnb(エアビーアンドビー、通称エアビー)はアメリカで誕生し、現在では世界の多くの国々で利用することができる宿泊サービスです。
      システムとして、ウェブサイトやアプリから会員登録をし、宿泊先を探しリクエストを行います。
      ホストからリクエストが承認されると、予約確定です。
      支払い方法はクレジットカード払いが主流となっています。
      その後はチェックイン・宿泊・チェックアウト・評価という流れになります。
      ホテルとはまた違った宿泊先を探すことができるサービスです。

    • Airbnbの部屋タイプ(貸切/シェア/個室)

      Airbnbには貸切・シェア・個室といった部屋タイプが存在しています。
      貸切は建物を丸ごと貸切にする方式で、一軒家や別荘地でよく見られる形式となっています。
      シェアは建物の一部を借用できる形式です。
      ドミトリーやユースホステル(どちらもベッドのみを借りるタイプの宿泊宿)などに近く、他の宿泊客などと相部屋になる場合もあります。
      個室はホテルなどの様に、個室1つをレンタルする形式です。
      最も馴染みのある部屋タイプと言えるでしょう。

    • 予約方法

      Airbnbの予約方法としては、ウェブサイトもしくはアプリから行うことができます。
      ホスト(物件を貸す)側もゲスト(宿泊客)側も信頼性を担保するため、会員登録の際には身分証の登録が必要なシステムとなっています。
      続いて行うことは物件選びです。サイトやアプリ内で条件を入力をし、物件を選びます。
      この時、建物やゲストの評価を確認できるので、チェックをすることでミスマッチを減らすことができます。
      宿泊したい物件が決まったらリクエストを送り、ゲストからリクエストが承認されると予約確定です。

    • 利用方法

      Airbnbの利用方法としては自分で直接現地に向かい宿泊するというシステムになっています。
      チェックイン方法やチェックアウト方法・利用時間などは物件やホストによって異なっているため、Airbnbアプリ内の掲載情報や メッセージ機能を使って確認すると良いでしょう。
      義務ではありませんが、チェックアウトする際にはできる限り綺麗に整頓してから出ていくことで、不要なトラブルを避けることができます。
      その他の細かいルールについてもアプリを用いて確認し、守るよう心がけてください。

    • 利用時の注意点

      Airbnb利用時の注意点としては、ホテルとは異なり、アメニティが用意されているとは限らないことや、 細かなルールなどが物件ごとに異なることが挙げられます。
      基本的にはホテルよりもラフなサービスであるため、ホテルの様なおもてなしを期待することはお勧めできません。
      そのため、必要そうな道具はメッセージなどで事前に確認し、持参する様にしましょう。
      また、物件内の荷物を破損してしまった場合などはメッセージでホストに状況を報告することも大切です。

    • Airbnbのメリット・デメリット

      Airbnbのメリットとしては、一軒家や別荘・ユニークなコンセプトの物件など、ホテルとはまた違った宿泊施設をレンタルできることが挙げられます。
      また、宿泊に限らず、昼間のみの利用など交渉次第でフレキシブルな利用ができることも大きな利点です。
      一方デメリットとしては、ホテルではないため手厚いサービスを期待できないということが挙げられます。
      また、個人宅の一部を貸し出しているケースも多く、盗難や紛失・器物破損などのトラブルが多く報告されています。
      コストに関してはホストの価格設定や交渉次第となるため、メリットにもデメリットにもなり得るでしょう。

    • Vacation STAYの仕組み

      Vacation STAY(バケーションステイ)は楽天とLIFULLが共同で運用している宿泊予約サイトです。
      ホテル・旅館・アパート・マンション・一戸建て・コテージなど国内10万部屋以上の物件が登録されています。
      キャラクターやスポーツチームとコラボしたコンセプトルームもあり、非常に物件の幅が広いことが特徴で、 今後ますます人気になることが見込まれるサービスです。
      利用したい場合にはサイトに登録し、物件を選んで予約するシステムとなっています。

    • Vacation STAYの部屋タイプ

      Vacation STAYの部屋タイプは一棟貸切もしくは個室が主流となっています。
      一棟貸切は一戸建てやコテージで取り入れられていることが多く、大勢での利用も可能です。
      個室はホテル・旅館・マンション・アパートの利用でよく見られる部屋タイプです。
      マンションやアパートは長期滞在も可能となっていることや、キッチンや洗濯機などが使用可能となっていることもあります。
      多くの宿タイプから選択できることがVacation STAYの魅力の1つです。

    • 予約方法

      Vacation STAYで宿を予約するにはまずウェブサイトにて会員登録を行う必要があります。
      続いて場所・期間・人数等の条件を記入し、物件を選びます。
      その後リクエストを送り、ホストからリクエストが承認されると予約完了です。
      リクエストを送付する前に注意書きや細かい部分についても確認しておきましょう。
      キャンセルルール・ハウスポリシー・利用者からのレビューなども見ることができますので、 よくチェックすることが大切です。

    • 利用方法

      Vacation STAYの利用方法としては、自分で直接現地へ赴き滞在するというシステムになっています。
      チェックインやチェックアウトのやり方、利用可能時間については各宿泊施設によって異なっているため、ルールに従い利用してください。
      また、ホテルや旅館以外ではアメニティがないことも多いため、あらかじめ準備し持参すると良いでしょう。
      ルールに書かれていなかったとしても、汚して帰ることや、滞在中に近隣住民の迷惑になるほど騒いだりするのは避けてください。

    • 利用時の注意点

      Vacation STAYは、あくまで宿泊施設のマッチングサービスとなっているため、 ホテルや旅館以外の宿泊施設で過度なおもてなしやサービスを期待することはお勧めできません。
      また、ハウスルールに則った使い方をする必要があります。
      例えば「使用した食器は洗って帰る」、「散らかしたままのものがあった場合や破損があった場合には追加請求」などのルールになっていることも多いため、 双方が気持ちよくやり取りができるように施設ごとのルールは遵守してください。

    • Vacation STAYのメリット・デメリット

      Vacation STAYのメリットとしては、物件の質が担保されていることとそのバラエティーの多さが挙げられます。
      楽天・LIFULLといった企業が選定し、認可された物件のみを掲載しているため、信頼性が高いです。
      また、コンセプトルームやアクティビティが楽しめる物件など、ユニークな施設も用意されており、 通常のホテル利用とはまた違った宿泊体験を楽しむことが可能です。
      また、支払い時に楽天ポイントを貯めることができることも大きなメリットと言えるでしょう。
      デメリットとしては、各ハウスルールが異なり、少々戸惑いを感じることがあるかもしれません。

    • 物が盗まれた

      民泊を利用していてものが盗まれてしまった場合、ホストと警察に伝えることが得策です。
      とりわけ自分の物品でなくホストの所有物が盗まれてしまった場合、必ず申し出なければいけません。
      伝えずにそのままやり取りを終えてしまうと、自分が訴えることにも繋がりかねないため、絶対に報告してください。
      また、自分の物品が盗まれてしまった可能性がある場合には、ソファやベッドの下などももう一度よく探してみることが肝要です。

    • 事前情報と宿泊場所が大きく異なっていた

      民泊の事前情報と宿泊場所が大きく異なっていた場合、ホストへ申し出てください。
      事前情報と大きく異なり、ホストが対応してくれない場合は弁護士等に相談することも1つの手段です。
      ただし、「書かれていたがちゃんと読んでいなかった」「気づかなかった」などの場合は利用者側の落ち度である可能性も高いため、 利用前にしっかりとチェックするよう心がけてください。

    • 近隣住民と揉めてしまった

      近隣住民と揉めてしまったという時にはホストに申し出ることが得策だと考えられます。
      何も伝えずにやり取りを終えてしまい後にトラブルが発覚した場合、こちらが一方的に悪者にされてしまうこともあり得るためです。
      弁護士等に相談することも一手ではありますが、こちら側が大声で騒いでいたなど明らかに非がある場合、素直に謝罪することも大切です。
      一度冷静になって取るべき行動を選択してください。

    • 部屋の物を壊してしまった

      借りている部屋の物を壊してしまった場合、ホストに謝罪するとともに正直に状況を報告してください。
      壊してしまったのに報告せず、放置してしまった場合、罪に問われる可能性もあります。
      申し出た後、弁償や追加料金の支払いが必要になる場合もありますが、まずはホストの指示を仰ぐようにしてください。
      民泊を利用していても、あくまで他人の所有物を借りているという認識を忘れず、 良識と責任ある行動を心がけ、物品は丁重に扱う様にしましょう。

    • 事前情報にない動物が建物内にいる

      事前情報にない動物が建物内にいるという場合、ホストに申し出ると良いでしょう。
      申し出た後に満足のいく対応が得られないケースでは弁護士などの専門家への相談も検討すると良いかもしれません。
      ただし、野生動物が侵入してしまった場合など、予測することや対策することが難しい場合も考えられますので、 問い詰める様なコミュニケーションの仕方は得策ではありません。
      冷静な話し合いを行い、お互いに気持ちよくまとまる道を目指しましょう。

    • 部屋が不潔

      部屋が不潔である場合、対応してもらうことが難しい場合も考えられます。
      理由として、ホテルや旅館とはサービスの性質が異なることや、衛生感覚がホストと自分で異なる場合もあるためです。
      特に海外などでは対応してもらうことが難しいことも想定されます。
      対策として、ウェットティッシュや小型の清掃道具などを自分で持って行ったり、近くの店舗で購入して清掃を行うことも一手です。
      また、衛生状況を確認するために、予約前にレビューなどを確認しておくことも有効と言えます。

    • 部屋に忘れ物をしてしまった

      民泊後に部屋に忘れ物をしてしまったことに気がついた場合、ホストに連絡し確かめてもらうと良いでしょう。
      ただし注意点としては、必ずしも見つかるとは限らないことや、丁寧に探してもらえるとは限らないこともあります。
      そのため、部屋から出るときはしっかりと忘れ物がないか確認することが大切です。
      特に大事なものについてはチェックリストを作成したり、部屋から慌てて出る必要がないよう時間に余裕を持つことも有効な対策です。